木の目利き

木材の魅力

家族に安らぎを与えてくれる、欠かすことのできない素材

木の家は「適度な湿度・温度」、「心地よさ」「長持ち」などのメリットがあります、そこで暮らす家族に大きな安らぎを与えてくれます。

設計の自由さなどからも欠かすことのできない素材です。

木からの恩恵

私たちは木からいくつもの恩恵を受けています。

  • 程よい湿度に保って保温

    程よい湿度に保って保温

    『程よい湿度に保って快適』
    木の家の住み心地がいいのは、調湿作用があるからだと言われています。湿度が高い時には空気中の水分を吸収し、湿度が低い時は逆に水分を放出して、常に適度な湿度を保つ働きをしています。この機能は、特に高温多湿の夏や乾燥する冬に効果を発揮し、快適な住環境をサポートしています。ジメジメ、カサカサの不快感がなくなるだけでも、木のインテリアの効果は大きいと言えるでしょう。

  • 夏涼しく冬暖かい

    夏涼しく冬暖かい

    日本の気候を考えると、夏涼しく冬暖かい家が理想的です。木材の持つ断熱性と調湿性をうまく使うことが、住宅の快適空間をつくることにつながります。鉄筋コンクリート造住宅は冬は暖かいのですが、夏は外気と同じ室温になっています。木造住宅は外気温と比較したとき、夏涼しく冬暖かくなっているのがわかります。

  • 木の香りでリフレッシュ

    木の香りでリフレッシュ

    森の中に入ると独特なにおいがあります。フィトンチッドと呼ばれているもので、樹木が発散する芳香です。フィトンチッドは、抗菌性や消臭効果を持ち、環境を浄化する能力があります。また、精油成分によりストレスを解消し、気分を爽快にする不思議な力があります。木のにおいが程よくあると、心地よく眠っている時に現れるα波が平均20%~30%も増加し、疲労回復も早くなるといわれています。また、ストレスによる発汗や、血圧、脈拍数にも効果があります。

  • 出生率・死亡年齢を高める

    出生率・死亡年齢を高める

    『木の空間での生活は健康で長生き』
    五感を通しての木材との触れ合いは、住む人に快適な環境を作ります。マウスを使って生存率を実験をしたところ、木製の飼育箱で生活するマウスの生存率が、金属やコンクリートの飼育箱より生存率が高いことが判りました。人に優しい木に囲まれて暮らすことが、健康で長生きできる方法のひとつといえそうです。

  • 木の床で素足の快適さを

    木の床で素足の快適さを

    帰宅して、靴と靴下を脱いで素足になると、何となくほっとしたような開放感を覚えます。また、足の裏をもんだり温めたりすると気分がリラックスするように、足の裏から伝わる感触や情報は、直接能に伝達されると言われています。スギのように比重が軽い木ほど、あたたく感じられます。厚くするほど断熱性は増し、あたたかさも増します。また滑りにくいのでお年寄りや小さなお子様のいる場合でも安心です。

  • バランスよく音を吸収する

    バランスよく音を吸収する

    楽器には、なぜ木で作られたものが多いのでしょうか?それは、木が高音・中音・低音をバランスよく吸収して、程よい残響音を残してくれるからです。音が聞きやすく、まろやかになるため、最近ではコンサートホールなどにもたくさん木が使われています。当然、一般の家庭でも木のインテリアにすれば、この効果は手に入れられます。家族の話声や音楽なども心地よく聞こえるはずで、音に対するストレスを和らげてくれます。

  • カビ・ダニ防止で衛生的に

    カビ・ダニ防止で衛生的に

    木のインテリアは、カビやダニの発生も抑えます。カビの原因は湿度ですから、前述した理由で室内の湿度を快適にする木は、まさにかびやダニの発生を防止する役目を持っています。また、特にダニは赤ちゃんのいる家庭では大敵です。不衛生であるばかりか、病気やアレルギーの原因にもなりますが、無垢の床にすれば、ダニの発生を防ぐことができます。一部の木(※)に含まれている精油成分がダニの抑制効果を持っているためです。
    ※ヒノキ、ヒバ、スギ、アカマツ、サクラ、ベイヒバ、ベイスギ 等

  • 木材は意外と火に強い

    木材は意外と火に強い

    『木材は鉄より火に強い』
    木材が鉄より火に強いと言ったら「そんなはずはない」と思われるかもしれません。確かに、木材は燃えますし、鉄は燃えません。しかし、木材もある程度の厚さや太さがあれば表面が焦げるだけで、それ以上はなかなか燃えません。鉄は温度が250度以上になると変形しはじめ、5分もたたないうちに元の強さの半分になってしまいますが、木材が元の強さの半分になるのには20分もかかります。

  • 木は地球環境にやさしい

    木は地球環境にやさしい

    木材は製造時のエネルギー消費量がほかの材料に比べて著しく少ないことがわかりました。消費量が多いとCO2などの排出量が増え、地球温暖化の主原因となります。木材は地球環境への負荷が少ない「サスティナブル(※1)」「エコマテリアル(※2)」ということができます。
    ※1:「環境を破壊せずに現状を維持したまま永久的に継続できる」こと。
    ※2:「環境を意識した材料」から生まれた造語で、優れた特性・機能を持ちながら、より少ない環境負荷で製造・使用・リサイクルまたは廃棄でき、しかも人に優しい材料のこと。

木はそこで暮らす家族に大きな安らぎを与えてくれます。

木の家に住む

木の家に住む

木は古くから、人間にとって身近なものでした。木製品がなぜか懐かしい気持ちになるのは、いつも人と共存してきたため、その感覚が脳内の無意識領域に残されているからでしょう。人間にとって身近な優しい素材で作られた木造住宅は、快適性・機能性・合理性を満たした、人にやさしい家です。

木造住宅を選択する理由の上位には「夏涼しく冬暖かい」「湿度調節をしてくれる」「香りがよい」など感覚的も多いですが、自由な設計プランが組め、ライフスタイルに合わせた個性的なスペースを創造できたり、敷地の条件、予算、デザインの嗜好などにも柔軟に対応できる点が評価されているのです。

竹広ならではの適材適所

竹広ならではの適材適所

竹広林業ではお客様の安らぎのために木材の産地にもこだわりを持っています。竹広林業はこれまでに培ったノウハウで、部屋の特性に合った木材をセレクト・設計します。たとえば居間に最適な木は〇〇、キッチンに最適な木は□□という風に。

そのうえで「地元の木」を使うことで、より味のある居住空間をご提案します。それは木が生まれ育った土地で「人との暮らし」という姿を変え、生き続けているからこそ感じることができる木のぬくもりや歴史があるからです。

竹広の作る家

竹広の作る家

竹広林業株式会社の家づくりは、ルーツである木材にこだわり続けています。素材を吟味し、創業130余年より積み重ねた技術を根底に、心を込めてお客様の住まいづくりをお手伝いいたします。職人の手が創る、心地よい木の香りの家。素材のもつ本来の質感の高さを感じてください。

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