今回の「選木体験」は、木の伐採から製材までの一連の流れを体験できる機会でしたが、小田原森林組合の伐採見学が残念ながら中止となりました。
また、隣接する大山材木店の2014年に（公社）国土緑化推進機構により、森の名手・名人」に選ばれた大山謙司さんの製材見学も中止になりました。
今後、選木して頂いたお客様と一緒になって、家づくり等での木の使い方（木取り）を決めて行きたいと思います。

木取り・製材のイメージはオープンキッチンのカウンターに座ったお客様が、料理を注文して、板前さんが、魚の鮮度・状態や利用法を考え、目の前で、包丁で魚を捌き、料理の材料を作るのと同じようなイメージで木取り・製材を行うと思って下さい。
お客様の家づくりの注文を受け、木の状態などを見ながら、製材工が、帯鋸を使って、最適な製材を行い、家づくりのための資材を作ります。
今後、可能なら、お客様と決めた木取りで、一本づつ、木と向き合って、大山謙司さんが製材する様子を、オープンッチンと同じように、目の前で、見ていただければと思います。