このプロジェクトの実証実験は、林野庁補助事業「木材製品の消費拡大対策事業」での「外構部の木質化対策支援事業（企画提案型実証事業）」として、事業に採択され、来年２月中旬まで事業を行います。小田原産材を利用した、木材製品の消費拡大を目標に「事業のきっかけ」づくりを行い、都市型地域材ビジネスを展開するための実証実験です。
このプロジェクトに協力し、一緒に行うのは、地方の木に関わる小さな企業です。
小さな企業の集団にとっては、大きすぎる課題かもしれませんが、この取組みを通じて、より多くの方が、小田原の森に興味を持ち、参考にしていただければと思います。これまでの活動を通じて、地域材利用とまちづくりと一緒に行うことの重要性を実感しています。
我々は、まちづくり・景観についてのノウハウが乏しいことから、学識経験者の皆様の助言を頂くとともに、皆様からのお話を参考に、ひとつずつ学び、課題を解決していきたいと思います。