地球環境を守るために地域材を利用しませんか
2022.08.06
地域材を利用することは、地球環境を守ることに繋がります。
しかしながら、
「どのように使ったらよいのか」
「地域材からどのような物ができるのか」
「地球環境や地域環境にどのような効果があるのか」
「どのようにすれば利用できるのか」
「誰に相談したらよいか」
等の色々とわからない点があると思います。
当社は、これまで地元小田原の森の木を活用してきました。
小田原の森は、他の地域と比べると大きくはありませんが、昔から木工の伝統・技や地域の連携があり、これらを活かした取組みを行っています。
小田原地域は、地域材利用をしながら次の世代に豊かな森を引き渡すチャレンジをしています。
これまでの経験からわかったことは「地球環境を守るために地域材を使う」ということは、地域材から作られる製品に魅力があって初めて共感が得られ、持続的に利用促進が図られるという点です。
利用者が満足できる地域材の利用方法を分かち合い、多くの方と取組めたら良いと思っています。
なお、地域材を利用することによる、CO2削減効果(地球館環境)としては、
① 木材を利用することでのCO2固定効果
② 森の循環が進み、森のCO2の吸収量が高まる効果
③ 森の近くでの製材や製品作りが行われることによる輸送費の削減
などがあります。
更に、この取組みにより、企業のPRや社会貢献につながります。
小田原は、林業・製材・材木店・木工・工務店が連携して地域材を利用できる稀有な地域で、オーダーメードの地域材利用の御相談や提案を行っています。
*地元材利用促進の取組み
次回は、「地域材の利用 ~木の塀を知る 木塀設置後(6か月)の経過観察~」を記載します。
当社は、地元材を利用促進のための取組みを行っています。
昨年は、小田原市内等に色々なタイプの14か所の木の塀をつくり、まちの中での実証実験を行いました。
この木塀を設置してから半年が経過したことから、事後調査を実施しています。
第1回目は、木を腐らせないためのグリオキザール樹脂処理(含浸)をした木塀の経過観察について記載します。
*地域環境(海と山の連携)
小田原漁港で8月に開催される「みなと祭り」に小田原の森は海に近接する森であることから「海と山の連携」をテーマに参加する予定でしたが、コロナ禍のため中止になりました。
(コロナ禍以前は、このイベントでは、来場者へ森の話や海の話を行っていました。)
当社は、小田原の森の木を使い「地域環境」を守ることで、目の前の海を豊かにする、お手伝いができればと考えております。
[参考]
現在、小田原の海岸では、人工リーフの設置工事が行われています。この人工リーフが造られることで、小田原の海にカジメの森が造られ、魚類等の産卵・子育ての場所となり、豊かな海になることが期待されています。
しかしながら、
「どのように使ったらよいのか」
「地域材からどのような物ができるのか」
「地球環境や地域環境にどのような効果があるのか」
「どのようにすれば利用できるのか」
「誰に相談したらよいか」
等の色々とわからない点があると思います。
当社は、これまで地元小田原の森の木を活用してきました。
小田原の森は、他の地域と比べると大きくはありませんが、昔から木工の伝統・技や地域の連携があり、これらを活かした取組みを行っています。
小田原地域は、地域材利用をしながら次の世代に豊かな森を引き渡すチャレンジをしています。
これまでの経験からわかったことは「地球環境を守るために地域材を使う」ということは、地域材から作られる製品に魅力があって初めて共感が得られ、持続的に利用促進が図られるという点です。
利用者が満足できる地域材の利用方法を分かち合い、多くの方と取組めたら良いと思っています。
なお、地域材を利用することによる、CO2削減効果(地球館環境)としては、
① 木材を利用することでのCO2固定効果
② 森の循環が進み、森のCO2の吸収量が高まる効果
③ 森の近くでの製材や製品作りが行われることによる輸送費の削減
などがあります。
更に、この取組みにより、企業のPRや社会貢献につながります。
小田原は、林業・製材・材木店・木工・工務店が連携して地域材を利用できる稀有な地域で、オーダーメードの地域材利用の御相談や提案を行っています。
*地元材利用促進の取組み
次回は、「地域材の利用 ~木の塀を知る 木塀設置後(6か月)の経過観察~」を記載します。
当社は、地元材を利用促進のための取組みを行っています。
昨年は、小田原市内等に色々なタイプの14か所の木の塀をつくり、まちの中での実証実験を行いました。
この木塀を設置してから半年が経過したことから、事後調査を実施しています。
第1回目は、木を腐らせないためのグリオキザール樹脂処理(含浸)をした木塀の経過観察について記載します。
*地域環境(海と山の連携)
小田原漁港で8月に開催される「みなと祭り」に小田原の森は海に近接する森であることから「海と山の連携」をテーマに参加する予定でしたが、コロナ禍のため中止になりました。
(コロナ禍以前は、このイベントでは、来場者へ森の話や海の話を行っていました。)
当社は、小田原の森の木を使い「地域環境」を守ることで、目の前の海を豊かにする、お手伝いができればと考えております。
[参考]
現在、小田原の海岸では、人工リーフの設置工事が行われています。この人工リーフが造られることで、小田原の海にカジメの森が造られ、魚類等の産卵・子育ての場所となり、豊かな海になることが期待されています。