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「小田原木塀プロジェト」⑥ ~木の塀をつくるため、まず地元の木材確保から~

2021.09.30

小田原木塀で多くの地元材を利用することから、地元材を確保方策について調整を行っています。
木は、その特性から、伐採時期は寒い季節に行われる
ことが多く、その後、自然乾燥を行う場合は、時間を要します。
このため、必要な時期に地元材が使えないことがあります。
小田原市内の公共施設に使う木材については、地元材を必要な時に使えるように、市の調達基金で木材を確保する仕組みができており、小田原市の小学校木質化事業では、この基金材が利用されています。
「小田原木塀プロジェクト」では、地元材を多量に利用する時期が、実証実験が行われる期間の2月までのの期間と限られていることから、地元材の確保方策が重要となっています。
このプロジェクトでは、これから、実証実験を通じて、民間での安定的な地元材の供給方法についても考えていきたいと思います。
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