施工事例 『お客さまのための家づくり』

お客さまの、お客さまによる、お客さまのための家づくり

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夢と希望をかなえるために竹広林業ができるコト

窓から眺める富士山

当社との出会いは現場見学会でした。

さまざまな住宅会社の見学会や住宅展示場をご覧になり、次第にイメージを固めていったHさんご夫婦の共通の願いは、「木のぬくもりを感じる、開放的な家」でした。

見学会で最も気に入ったのは、木使い・素材選びだったようです。

家づくりのスタートです。

社宅にお住まいだったHさんご夫婦は、まず理想の土地探しから出発です。
しかし、なかなか希望の条件が合わずに土地探しは難航しました。
物件が出るたびに現地を訪ね、いろんな検討を重ね、半ば諦めかけた頃に出会ったのが今回の建設地です。

この時もうすでに1年半の月日が流れていました。

土地が決まるとその後の展開は順調に進んでいきました。
当初からの要望である開放的な家族のつながりを意識したプランは、Hさんご夫婦が納得できるまで、何度も何度も話し合いを重ねていきました。その中では当然取捨選択を迫られることもありますが、強制的なダイエットのように削ぎ落とすだけのものではなく、楽しいほうを選びながら話を進めていきました。

当然ですが、予算や敷地、各種法令の制限をクリアして紡ぎあげた、HさんによるHさんのための家づくり。
構想が出来上がりました。

室内

いよいよ棟上げ。

現地に移って建物をつくっていきます。棟上げしてからは打ち合わせ場が現場に移りました。
図面や3DCADでは分かりにくいところの再確認です。
今回は外張り断熱工法でしたから、外壁に面した部分にもスペースがあるため、ニッチをたくさん作りました。現地で確認しながらですから間違いがありません。

業務効率や業者の都合で成り立つシステムとは無縁の、時代遅れのシステム。このスタイルが本来の注文住宅(オーダーメイドハウス)じゃないかと思います。
顧客満足度を上げるためのさまざまな取り組みが次々に取り沙汰され、今はこれです、それでは古いとコンサルタントに言われながら対応に苦慮している会社がたくさんあると聞きます。

そんなことより何より大切なのは依頼者(クライアント)に最も近くなること。
一番の理解者になること。
他のことは二の次でよいのでは…と思うこの頃です。

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